六甲山の紅葉谷に始めていきました。今年の紅葉はちょっとおかしいので、あまり期待はしないで下さいと言われていてのですけれど、残念ながらその通りでした。去年は、歓声を上げたという場所も、葉がすでに散っていました。赤くならないで枯れてしまったものが、結構ありました。

　　最初に、紅葉谷には10種類ぐらいの「もみじ」と2種類の山毛欅と3種類の「しで」があるので、その葉っぱを見つけて下さいと言われました。

　　ケーブル上駅から歩き始めて、六甲ガーデンテラスちょっと休憩しました。その時、下の方に狸がいました。去年は猪を見たそうですけれど、今年は狸でした。



　　極楽茶屋までの道は、11月のはじめに友達と最高峰へ行くときに歩いた道です。その時は、結構あちこち紅葉していましたが、今回はもう色あせて汚くなっていました。極楽茶屋の付近で昼食を摂って、それから紅葉谷を下りました。入り口付近に、シキビの実が真っ赤に色づいていました。コミネカエデは、まだ小さな木だったので、はっきりと写せました。

　　

　　山毛欅の葉っぱが落ちてしまっていたので、一面に広がる黄色は見ることが出来ませんでしたけれど、それはそれなりに綺麗な箇所も結構ありました。

　　



　　紅葉の葉越に、みんなの歩く様子がお分かりでしょうか。このように大勢の人が、下を見たり上を見たりしながら歩きました。



　　このシラキは小さな木ですけれど、これが大きくなって紅葉したら綺麗でしょうね。独特の色をしています。

　　

　　これがみんなが拾い集めた葉っぱ類です。イロハカエデ・ヤマモミジ・ウリハダカエデ・ウリカエデ・コミネカエデ・エンコウカエデ・フカギレオオモミジ・ヒナウチワカエデ・ブナ・イヌブナ・クマシデ・アカシデ・イヌシデなどが有るのだと思います。

　　

　　こうやって集まると、結構色とりどりで綺麗だと思いました。

　　最後に見かけた花を少し載せます。

　　　　　　　　

　　秋は木の実が沢山ありますが、どれもカラフルで人目を惹きます。本当は、鳥の目を惹いているのでしょうね。落ち葉の色もカラフルで、冬を前にして目を楽しませてくれました。